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岩沼市

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2025年6月13日記者会見 質疑応答

更新日:2025618

発表項目の質疑応答

Q1

補正予算の「駅前交番用地取得に要する経費」について、概要等を詳しく教えてください。

A1

(担当部長)

駅周辺の駐車場になっている場所で、地権者さんと相談しており、警察が必要としている約250㎡程度の面積の土地を取得するための経費として、今回3,800万円を計上しております。

 

Q2

情報提供1「令和7年度 岩沼市防災訓練」について、これはアプリを活用することによって、避難所にスムーズに入れるようになるということでしょうか。また、スマートフォンをお持ちでない方に関してはどういう受付になるのか、入れておくメリットのようなものがあれば、教えてください。

A2

スマホにアプリをインストールされている方は、QRコードを読み取ることで、避難所の方に名前や住所など、マイナンバーカードに登録されている情報がそのまま入ることになります。アプリをインストールされていない方は、手書きで受付をすることになります。アプリをお持ちの方は大変簡単に入れるようになっているので、手書きで受付する方よりも待つ時間は減ると思います。その時間が減る分、避難所運営としてもトータルでスムーズになると思いますし、全ての人たちの待ち時間を減らすという意味で、できる限りアプリをインストールして欲しいと思っています。ただ、中にはそれが難しい方もいるので、スマホを持っているけれどもアプリを入れられない方に関しては、スマホ教室に来ていただいたり、全庁的に連携して、例えば健康福祉部であれば健康関係でお集まりいただいた時にアプリの有用性を説明したり、インセンティブを色々と付けたり、色々と取り組んでいきたいと思っています。

(担当部長)

避難所が開設されて受付をする際に、受付手法の1つとして、今回アプリを活用する形になります。従来の受付方法を止める訳ではなく、そちらと併用する形で、受付や情報共有を早くしていくためにアプリを活用するものです。

Q2-2

つまり、窓口を実質2倍にするということでしょうか。電子で受付してもらえれば並ぶ必要もなくなって、列も小さくなり、手書きで入る人も少なくなるということで、とても良いシステムだなと思いました。

A2-2

受付はあくまでも1つで、アプリを入れている方はQRコードをその場で読み取るだけなので、QRコードの紙が表示されていれば足り、特別な受付は不要です。それに慣れてくれば、皆さんがQRコードを読み取るだけになると思いますので、総務部長が言ったように、基本的には元々の受付が変わらずそのままあるという形です。

Q2-3

みやぎ防災アプリについては、具体的にどれくらいの人数にインストールしてほしいという目標みたいなものはあるのでしょうか。

A2-3

今回の訓練によってインストール率を上げるというのは、なかなか難しいかと思いますが、やはり県の方でもこれからさらに率を上げていきたいということなので、それに乗っかりつつ岩沼市も独自で様々なアプリを実装させ、利便性を高めて、皆さんに周知をしたいと思います。具体的な数字をここで言ってしまうと、それを超した、超さないという話になってしまうので、出来る限り高い数字を目指しています。

Q2-4

分かりました。私はまだアプリを入れていなかったので、入れて使ってみて、メディアの方で普及できたらと考えております。

A2-4

よろしくお願いします。

 

Q3

補正予算で、ふるさと納税の経費を6億円近く計上しておりますが、これは当初の見込みよりも好調なので、増額補正をしたということでしょうか。最初の見込額から今どれくらい上方修正をしたのか、何が好調なのか教えてください。

A3

担当がしっかり頑張ってくれていることと、市内の事業者さんに協力していただき、返礼品を出していただいているということが要因の1つだと思います。

(担当部長)

おっしゃる通り今シーズンも好調でして、特に紙製品や牛タンが昨年に引き続き好調でございます。今年度は、米についても期待しておりまして、こちらについては、農業法人等に直接米の確保をお願いしておりました。昨年度と比較すると大体5割増しぐらいの実績で、4月5月は推移しました。

Q3-2

目標値を当初からいくらか増やしたということでしょうか。

A3-2

(担当部長)

当初は9億円でしたが、今回好調なので、20億円を目指すということです。

 

Q4

議案46号の一般会計補正予算について、債務負担に「仙台空港周辺地域活性化施設整備運営事業基礎調査業務」とありますが、詳細を教えてください。

A4

(担当部長)

今年度に空の駅についての募集を改めてやりたいと考えており、国の補助なども取って計画を作っていこうと思っておりました。ただ、今後の進め方を検討したところ、今年度内では収まらないということもあって、国の補助金は活用せず、改めて債務負担行為を設定させていただき、今年度と来年度にかけて計画策定と事業者の公募をしていきたいという計画です。

中身についてですが、今年度の7~8月あたりで一緒に検討していただくコンサル事業者の公募を掛け、10月くらいから調査を開始して、令和8年度に空の駅の運営事業者の公募を掛けていく計画です。

 

Q5

情報提供3「ひと涼みアワード2025 行政部門トップランナー賞受賞」について、具体的にどのような取り組みをしたのか教えてください。

A5

(担当部長)

クーリングシェルターについてはどこの自治体も取り組んでいると思いますが、岩沼市では昨年度から公共施設だけではなくスーパーやドラッグストアなどの民間企業にも協力をいただきました。また、市の方で作成したのぼり旗を民間企業に設置していただき、目印として立てていただくような形でPRをしました。また、クーリングシェルターのマップを作成し、公共施設等の色々な場所に置き、啓発を行いました。

さらに、企業の協力をいただき、熱中症予防ミニセミナーというものをスーパーで開催しました。民間の力を借りて住民の方に啓発活動をして、その様子を取材いただいて、マスコミでも大々的に発信しました。また、熱中症予防対策を担っている保健師や管理栄養士といった専門職の職員が色々と講座に出る中で、必ず熱中症の声掛けをしながら、色々なプロジェクトでいただいた飲料水やうちわを配りながら啓発をしました。そういった活動が評価されたということで、トップランナー賞を受賞することができました。

Q5-2

県内では初めてのトップランナー賞ですか。

A5-2

(担当部長)

県内で初めてでございます。この取り組みに賛同している会員数について、自治体としては1,385団体ありまして、その内取り組みが769件あり、その中から選ばれております。

 

発表項目以外の質疑応答

Q1

岩沼の海岸で遺体が発見されてから今日でちょうど2カ月になり、岩沼市民の皆さんも犯人が捕まらなかったため心配な日々が続いたというところと、世間でも関心の高い痛ましい事件であったというところで、今月の6日に殺人で起訴されましたが、改めてこの事件をどのように受け止めているかお聞きしたいです。

A1

亡くなられた方は大変残念だったと思っておりますし、本当に無念だったのかなと思っております。そういったことを踏まえてという訳ではないですが、市民の安全安心のために、今年度当初の予算で防犯カメラを設置するという事業を市が主体となって、市の事業として進めていくことにしておりました。やはり今、岩沼市だけではなく、全国的にそういった不安が沢山出ておりますので、警察とも連携して、どういった場所に防犯カメラを設置するのが市民の安全安心、そして犯罪を許さないまちに繋がっていくのかということで、岩沼市の入口と出口の部分に設置をすることを検討しています。

それが全てではないですが、そういった部分でより安心が高まるような取り組みをしていきたいと思っています。今回の事件は岩沼市だから起きたというよりも、日本全体としてどこでも起こりうる事件だと思っておりますし、今後そういう事件が起きないようにしっかりと抑止力が働くまちにしていきたいと思っています。

(担当部長)

まだ正式に最終決定はしていないものの、今市長の方からお話いただいた通り、何か犯罪をすれば当然車やJRなどを使って移動するという可能性が高いので、仮に市内でまたそのようなことがあれば、その防犯カメラの映像などを基に犯人が迅速に捕まるといったことが市民の安全安心にも繋がるだろうと思っています。またそれを啓発することによって、岩沼市で犯罪をする人も減るのではないかという効果を期待して、この取り組みを進めているところでございます。

Q1-2

今回遺体が見つかったのは県が管理している場所だと思いますが、夜はとても暗く、防犯カメラもなく、街灯もありません、災害危険区域で人が住んでない場所なのでそうなってしまう事情もあるのかなと思いますが、そのように震災後に人が住まなくなってしまった場所に遺体が放置されるという事案は、岩沼市だけではなく県内でも例があります。先程防犯カメラのお話がありましたが、県への要請など、そういったことの検討はされていますでしょうか。

A1-2

私は子供の頃から岩沼市に住んでおりますが、震災後にあの辺りが暗くなった訳ではなく、海岸線で、漁港がある訳でもないので、元々暗い場所だと思います。昔と時代が変わってきたというのもありますし、だからといって岩沼市として何もしない訳ではなく、防犯カメラを設置し、警察との連携も深めていき、もちろん県の方にもしっかりと要請はしていきます。ただ、あそこの道路については、北と南の入口と、何本か入っていくくらいですので、幹線道路に防犯カメラを設置すれば、暗いからといって、それが犯罪を許すような場所ではないというのは、はっきりと皆さんにお伝えできることだと思っています。

防犯カメラについては、今回市の事業としてやる以外に、各団体や町内会が申請をすれば、補助を出して、独自で設置することもできますので、そういった取り組みについてもさらに進めていきたいと思っています。

(担当部長)

先程県への要請についての話がありましたが、今回の防犯カメラの設置に係る財源については、県の市町村振興総合補助金を活用できないか相談しているところです。

 

Q2

市内の松ヶ丘の旧雷土用水跡地陥没について、3月に市で調査をされているかと思いますが、現状に対する認識、どう見ていらっしゃるか市長の見解を伺いたいです。

A2

市で実施した調査の結果、地下約5mの位置に大きさ2m程度の旧水路跡の空洞があるということが分かり、市道については現状において変異が見られていないことから、緊急的な危険性はそれ程高くないと推測されますが、将来的な陥没の可能性は否定できないと考えております。そういった意味でしっかりとできることを対応していきたいと思っております。

(担当部長)

市長が説明した通り、宅地陥没があったということで、どこまでその空洞があるのかも含めて市で行える部分については調査をしました。市の調査としては、ボーリング調査ですので、空洞があるということを証明したという形になっております。今後対策が必要なのかも含めて、詳細な調査がもしかすると必要になってくると考えております。

Q2-2

市として、市道の陥没についての将来的な危険性はあると思いますか。

A2-2

先ほど話した通り、現状では、緊急的な危険性はそれほど高くないものの、将来的な可能性は否定できないと思っております。

Q2-3

今後対策が必要だとお話しされていましたが、対策について市として何か考えていることはありますか。

A2-3

(担当部長)

今のところはまだ詳細な調査もしていませんので、どういう対策が必要かというところまでは至っておりません。

Q2-4

旧用水路は県の農業用用水路なので、市と県が連携する必要があると思いますが、調査などを含めて市として県に対策を働きかけていく考えはございますか。

A2-4

(担当部長)

おっしゃられた通り、当然県との協力もしながら協議をして進めていきたいと思っております。

Q2-5

市長も同じような考えですか。

A2-5

もちろんです。

Q2-6

将来的な危険性はあるけれども、現状では危険がないということでしょうか。

A2-6

(担当部長)

これまで50年近く経っておりますが、それまでの間に大きな地震を何度か経験しております。そういう状況においても、今のところ道路等には変状が生じていないというのが1つのポイントになっていると思いますので、緊急的な危険性というのは今のところないのではないかと想定しております。

Q2-7

調査をする場合、調査の主体というのは市になりますか、県になりますか。

A2-7

(担当部長)

そこはこれから県と協議をしていきたいと思いますので、そこで決まってくると思います。

Q2-8

具体的に空洞があるということは確認されていらっしゃると思いますが、今後の調査というのは何を調べるのでしょうか。

A2-8

(担当部長)

空洞になっている部分について、それが耐えうるものなのかという点です。現状は耐えているとは思いますが、将来的にも耐えうるものなのか、その辺りの強度を調べる調査になると思います。

(市長)

ご存じかと思いますが、旧水路の管理者も岩沼市ではありませんし、その土地を開発した事業者も岩沼市ではないということで、どちらかというとそちらの責任を市としては求めていきたいですが、そういったところがはっきりしないのが一番の問題だと思っております。もちろん、安全性をしっかりと確保していかなければいけないと思いますので、今後しっかりと対応できることはしていきたいと思っております。

Q2-9

周辺にある市道の管理者としての安全性の確保ということでしょうか。

A2-9

はい。

 

Q3

この場でこんなことを聞いても良いのか分からないのですが、ご結婚おめでとうございます。奥様はどのような方なのでしょうか。

A3

岩沼市在住の一般の女性です。

Q3-2

今幸せでしょうか。

A3-2

もちろん幸せです。

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